向江すみえの実績

ファーストブック（0歳児に絵本を贈呈）・セカンドブック（3歳児に絵本を贈呈）に続き、小学校入学時と中学校入学時に、本を贈呈する「かつしかっ子ブック事業」を提案し、実現いたしました。 未来を担う葛飾区の子どもたちに、読書を通して、学力の基礎となる言語力の向上、さらには、良書に触れることにより人格が磨かれることを願い、要望させていただきました。子どもに4度にわたり、図書を贈呈する取り組みは全国初の実績です！
 
平成27年度から実施されることが決まりました。かつしかっ子ブック事業では、人間教育と学力向上の基礎となる図書を20冊選定されます。そして、小学校入学時・中学校入学時に、それぞれの学年に適した20冊の図書リストの中から、好きな図書を1冊選び、贈呈されます。

本区の子どもたちへの期待を込めて、教育長自ら教壇に立ち、授業を実施する「教育長授業」の実施を提案いたしました。 教育長事業を実施することにより、教員の成長や、「かつしかっこ宣言」をはじめ、「葛飾教育プラン2014」の推進にも寄与するものと考えます。

柴又は、幸田露伴・夏目漱石・谷崎潤一郎・井上ひさしの作品など、多くの文学作品の中に登場しています。また、吉川英治は柴又に居を構え、執筆活動を行い、参道の船橋屋の看板の文字は吉川英治の書であると言われています。こうした多くの作家が柴又をその作品の中で描いていることを改めて紹介することで、柴又の新たな魅力がクローズアップされるのではないかと思いました。そこで、文化薫る葛飾区として、柴又と文学を繋ぎ、積極的にPRしていくことを要望しました。そしてこの度、山本亭の入り口に柴又が舞台の文学作品を展示されることになりました。 向江すみえは、これからも葛飾の魅力を発信してまいります！

子どもの読書意欲の向上のため、区に対して、「かつしかっ子ブック（小学１年時と中学１年時に推薦図書を贈呈）」を配布する際に、本とセットで、「読書手帳」も配布していただきたいと提案いたしました。また、乳幼児に関しては、どのような絵本を読み聞かせてあげたかを記録できる「絵本読み聞かせ手帳」の導入も提案しました。そして、この度、平成29年に、小学1年時に「読書手帳」が配布されることと、ファーストブック・セカンドブックの対象となる乳幼児の保護者向けに、「絵本よみきかせ手帳」の配布が実現しました。

区民の利便性を考え、図書館がない地域の最寄り駅に、「図書返却ポスト」の設置されるようになりました。 新小岩駅での返却ポストの利用率が高い事もあり、当初の計画では、１年に１箇所、設置を進める予定でしたが、前倒ししで２箇所の設置も進めていただきたいと強く要望しました。 そして、その要望が通り、平成29年３月に新たに２箇所（①新柴又駅②青砥駅階下）に増設することができ、図書返却ポストは、葛飾区内で３箇所に拡充することができました。 向江すみえは、これからも読書の推進と、暮らしやすい街づくりを拡げてまいります。